Apple Watch Ultra 3を使い始めて、約1年が経ちました。
これまで使ってきたApple Watchは、
Series 3 → Series 4 → Series 6 → Series 10 → Ultra 3
と、気づけば5台目になります。
これまでは通常モデルを選び続けてきましたが、Ultra 3ではじめてUltraシリーズを選びました。
購入するときに一番気になっていたのは、その大きさと重さ。
一方で、実際に1年間使ってみると、それ以上にバッテリーを気にしなくていいこと、画面から得られる情報量、チタニウム素材の耐久性に魅力を感じています。
今回はスペックを改めて紹介するのではなく、1年間ほぼ毎日身につけてきたからこそ感じる、Apple Watch Ultra 3の良かったところともう少し改善してほしいところを書いてみます。

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Series 3から、気づけば5台目のApple Watch

最初に購入したApple WatchはSeries 3でした。
そこからSeries 4、Series 6、Series 10と買い替え、現在使っているのがUltra 3です。
Apple Watch自体は長く使ってきましたが、Ultraシリーズを選んだのは今回が初めて。
買い替えを考えた大きな理由は、デザインとバッテリーでした。
通常モデルのApple Watchは薄くて軽く、日常生活では非常に使いやすいしファッションでも馴染みやすい。
一方で、毎日身につけるものだからこそ、もう少し道具として存在感のあるデザインにも惹かれるようになりました。
そこで気になったのがUltraです。
チタニウムケースの質感やフラットなディスプレイ、通常モデルとは明確に違うデ無骨さなデザイン。
そして、もう一つがバッテリーでした。
この2つが、通常モデルからUltraへ移行する決め手になりました。
一番変わったのは、バッテリーを考えなくなったこと

1年間使ってみて、一番大きな違いを感じているのがバッテリーです。
単純に「長持ちする」ということ以上に、
Apple Watchの充電について考える時間が減りました。
これが想像以上に快適でした。
現在、僕がApple Watchを充電するのは基本的に、
朝の身支度をしている時間と、お風呂に入っている時間だけ。
睡眠トラッカーや目覚まし時計としても使っているので、ずっと身につけています。
仕事中はもちろん、運動するときも、外出するときも、寝るときもそのままです。
Apple Watch 3モデルのバッテリー比較
| モデル | 通常使用 | 低電力モード | Ultra 3との差 |
|---|---|---|---|
| Apple Watch Series 6 | 最大18時間 | 公称時間なし | 約24時間差 |
| Apple Watch Series 10 | 最大18時間 | 最大36時間 | 約24時間差 |
| Apple Watch Ultra 3 | 最大42時間 | 最大72時間 | ― |
僕が以前使っていたSeries 6とSeries 10は、Apple公称のバッテリー駆動時間が通常使用で最大18時間。一方、Ultra 3は最大42時間です。
数字だけで比較しても約2.3倍ですが、実際に使ってみて大きかったのは「42時間使えること」そのものより、バッテリー残量を気にする場面がほとんどなくなったことでした。
通常モデルを使っていたときは、
「今日の夜まで持つかな」
「寝る前に充電しておこう」
と、バッテリー残量の不安が先行していました。
特にバッテリーの減りは決済やボイスメモを使う日なんかはとても早い。
Ultra 3にしてから、その習慣がほとんどなくなりました。
充電回数がゼロになるわけではありません。
でも、生活の中にあるApple Watchのための充電時間が、生活のついでになったという感覚です。
個人的には、これがUltraを使う大きなメリットだと思っています。
1年間ケースなし。それでも傷がほとんどない

もう一つ驚いているのが耐久性です。
購入してから基本的にケースは付けていません。
それでも、1年使った現在もチタニウムケースには目立った傷がほとんどありません。
もちろん、ディスプレイにはアンチグレアフィルムを貼っています。
これまで使っていたSeriesはディスプレイは湾曲であったためフィルムを貼ったとしても剥がれやすかった。
一方でUltraSeriesはディスプレイがフラットな分、フィルムが貼りやすく、剥がれにくいのがよかったです。
完全な裸運用とは言えませんが、ケース部分についてはそのまま使っています。
ほぼ毎日使っていることを考えると、この状態を維持できているのはかなり優秀です。
Apple Watchは毎日身につけるものだからこそ、傷を気にして使うより、ある程度ラフに使える方が自分には合っています。
そして、ケースを付けないことでUltra本来のデザインを楽しめることも気に入っています。
最初は気になった重さも、今では気にならない
Ultraを購入する前に一番心配していたのが、重さでした。
| モデル | ケースサイズ | ケース重量 | Ultra 3との差 |
|---|---|---|---|
| Series 6 | 44mm | 36.5g | +25.1g |
| Series 10 | 46mm | 36.4g | +25.2g |
| Ultra 3 | 49mm | 61.6g | ― |
表を見ていただければわかるようにモデルから付け替えると、最初は明確に違いを感じます。
「やっぱり重いな」
と思ったのも事実です。
ところが、毎日身につけているうちに慣れました。
今では仕事中も、運動中も、睡眠中もほとんど気になりません。
これは腕の太さや使うバンドによって個人差が大きい部分だと思います。
そのため「Ultraは重くない」とは言い切れません。
ただ、少なくとも自分の場合は、1年間使い続けた現在、重さを理由に通常モデルへ戻りたいとは感じていません。
地味に嬉しかったのは、アクションボタン

Ultra 3を使い始めるまでは正直なところ「アクションボタンって使うことあるのかな?」と思っていました。
通常のApple WatchにはないUltraシリーズならではの機能ですが、ワークアウトなどを頻繁に操作しない人にとっては、そこまで必要性を感じないかもしれません。
ただ、実際に使ってみると、これが地味に便利でした。
僕がアクションボタンに設定しているのは、「懐中電灯」です。
通常であればコントロールセンターを開いて懐中電灯を選ぶ必要がありますが、アクションボタンならボタンを押すだけで起動できます。
夜に暗い場所を少し照らしたいときや、寝室で明かりをつけずに移動したいときなど、「スマホを取り出すほどではない」という場面で意外と使います。
アクションボタン自体は、Ultra 3を選ぶ決定的な理由ではありませんでした。
それでも1年間使ってみると、こうした毎日のちょっとした操作を一つ減らしてくれることが、Ultraならではの良さだと感じています。
特別な機能というより、日常の中で自然と使うようになった機能。
個人的には、Ultra 3に買い替えてから気づいた、地味だけれど嬉しいポイントの一つです。
1年間使ったからこそ感じる、2つの改善点

満足度の高いUltra 3ですが、毎日使っているからこそ気になるところもあります。
オレンジのアクセントを選べるようにしてほしい
Ultraを象徴するカラーの一つがオレンジです。
アウトドアウォッチとして見ると、このアクセントは格好いい。
ただ、個人的にはビジネスシーンで少し使いにくさを感じています。
スーツやジャケット、シャツなどに合わせると、オレンジだけが目立つことがあります。

そこで現在は、オレンジ部分にビニール素材のシールを貼って目立たなくしています。
Ultraらしさでもあるので完全になくしてほしいわけではありません。
できれば将来的には、オレンジを残すモデルと、ケースと同系色で統一したモデルを選べると嬉しいところです。
もう少し薄くなってほしい
もう一つはケースの厚みです。
半袖で過ごしているときには、それほど気になりません。
問題は長袖。

シャツやアウターを着る季節になると、袖口にUltraが引っかかることがあります。
通常モデルを使っていたときには、それほど感じなかった部分です。
Ultraらしい存在感やバッテリー性能を維持しながら、あと少し薄くなる。
個人的には、それが理想です。
大画面化よりも、今後のUltraには薄型化を期待しています。
それでも、通常モデルには戻らないと思う

1年間使ってみて、Ultra 3は万人に必要なApple Watchではないと思っています。
軽さを最優先するなら通常モデルの方が使いやすいでしょうし、Apple Watchを通知確認程度にしか使わないのであれば、Ultraの性能を持て余す可能性もあります。
それでも、自分にはUltraが合っていました。
理由はスペックの高さそのものではありません。
バッテリーを気にしなくなったこと。
ケースを気にせず毎日使えること。
一つの画面で必要な情報を確認できること。
この3つによって、Apple Watchを使うときの小さなストレスが減りました。
新しい機能が増えたことより、毎日使う道具として意識することが減った。
1年間使ってみて、そこにUltra 3を選ぶ一番の価値を感じています。

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毎日使うモノほど、性能の高さより「気にせず使えること」が心地いいですね。