ahamo vs格安SIM 通信速度・料金・使い勝手で違いを比較してわかった結論は?

スマホの通信費って、毎月じわじわと財布に効いてきます。

月3,000円前後でおさまる人もいれば、知らないうちに8,000円とか1万円近く払ってる人もいる。僕も以前はその一人でした。

そんな中で注目されているのが、「ahamo」と「格安SIM」。

どちらも「料金が安い」「オンラインで手続きできる」という共通点はあるけれど、使ってみるとけっこう違いがあります。

この記事を読んでわかること

  • ahamoと格安SIM、それぞれの仕組みと特徴
  • 料金・通信速度・サポートなどリアルな使い心地
  • 自分に合ったプランの見つけ方
  • 僕が実際に両方使って感じたことと、最終的にどちらに落ち着いたか

どちらが正解かは、結局“使う人次第”。

でも、自分の使い方に合ったサービスを選べば、スマホ代はもっとラクになるかもしれません。

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まずは両者の違いを整理しよう

項目ahamo(最新30GB)格安SIM(MVNO)
運営元ドコモ(MNO)MVNO事業者(IIJmio、mineoなど)
通信回線ドコモ本回線大手キャリア回線を借りて提供
データ容量基本30GB、オプションで110GBも可1〜5GBが主流、選べる幅が豊富
月額料金2,970円(税込)/30GB約500〜1,500円(税込)/1〜5GB
通話機能5分国内通話かけ放題込み通話オプションは事業者による
通信速度高速で安定(混雑時でも強み)混雑時に速度低下することがある
サポート体制オンライン完結・チャット中心事業者によってオンライン/店舗あり
開通・手続きネットで完結オンラインまたは店舗サポート有り
向いている人よく使う人、高速安定重視の人使用量少なめ・料金重視のライトユーザー

「ahamo」は、ドコモが出しているオンライン専用の料金プラン。ドコモの回線をそのまま使うので、通信の安定感や速度は折り紙つきです。料金は月2,970円(税込)で、30GBのデータ容量+5分以内の通話が何度でも無料。非常にシンプルです。

一方で「格安SIM」は、ドコモやau、ソフトバンクの回線を借りて運営しているMVNO(仮想移動体通信事業者)が提供するサービス。IIJmioやmineo、OCNモバイルONE、NUROモバイルなどが有名ですね。

こちらは月3GB以下の小容量プランが主力で、料金は1,000円前後からとかなり抑えられます。月のデータ使用量が少ない人にとっては、魅力的な選択肢です。

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料金で比べると…格安SIMの圧勝?

料金だけで見れば、やっぱり格安SIMが強いです。

たとえば、僕が以前使っていたmineoは月3GBで990円。通話はLINEで済ませていたので、スマホ代が月1,000円以下で済んでいました。

ただし、それは「使い方がコンパクトな人」の話。

月に10GB以上使う、動画をよく観る、テザリングでPCをつなぐ……そんな人が格安SIMを使うと、速度制限がかかってしまったり、追加データの購入が必要になったりで、結局割高になるケースもあります。

その点、ahamoは月30GBまで使えて、通話も5分以内なら無料。しかもオプションで100GB+1,980円(税込)の「ahamo大盛り」も追加できるので、ヘビーユーザーでも安心。

固定費としての安さよりも、「使い勝手の良さ」を考えたときのコスパでは、ahamoのほうが強いと感じます。

通信速度と安定性の違いは大きい

僕が最終的にahamoに乗り換えた理由のひとつが、通信速度の違いでした。

格安SIMはどうしても、混雑する時間帯に遅くなります。たとえばお昼休みや夕方。動画の読み込みが遅くなったり、SNSの画像がなかなか表示されなかったり、テザリング中にZoomが止まったり……これが、けっこうストレスになるんですよね。

ahamoはというと、時間帯に関係なく安定して速い。LINEやSNSはもちろん、動画もスムーズ。僕は在宅と外出が半々の働き方をしているんですが、外で使ってもWi-Fiと同じ感覚で快適です。

もちろん、格安SIMでも「時間帯を選べば問題ない」「そんなに重い使い方しない」という人にとっては十分な選択肢。でも、通信品質に少しでもこだわるなら、ahamoは安心できる選択です。

サポートや使いやすさはどっちも“ネット前提”

ahamoも格安SIMも、基本的にはネットで手続きする前提です。店舗に行って契約したい、対面で説明を聞きたいという人には向いていません。

ただ、格安SIMの中にはUQモバイルやY!mobileのように実店舗でサポートしてくれる会社もあります。「スマホに自信がない」「何かあったときにすぐ相談したい」という人には、こういった格安SIMの方が安心かもしれません。

ahamoはというと、チャットサポートが中心。実際に使ってみた感想としては、そこまで困ったことはありません。SIMカードの差し替えや初期設定も、ガイドがしっかりしているので、特別な知識がなくても進められました。

結局のところ、ネットでの手続きに慣れているかどうかが、どちらを選ぶかのポイントになると思います。

こんな人にはahamo、こんな人には格安SIM

両方使ってみた上で、僕が感じた「向いている人の特徴」をまとめておきます。

ahamoが向いている人

  • 月10GB以上使うことが多い
  • お昼や夕方にもストレスなく通信したい
  • 通話もそこそこ使う(5分以内が多い)
  • プランのシンプルさを重視したい

格安SIMが向いている人

  • 月3GB以下で十分
  • 通話はほとんどしない or アプリ通話メイン
  • とにかく月額料金を抑えたい
  • ネットが遅くてもそこまで気にしない

僕自身は、月によって使う量にバラつきがあるタイプなので、最終的にはahamoの方が安心できました。外でもPCを使う機会があるので、テザリングの安定感はかなり大事でした。

選ぶ基準は「通信量」と「ストレス耐性」

ahamoも格安SIMも、それぞれに良さがあります。

大事なのは、「自分がスマホをどう使っているか」「何にストレスを感じるか」を知ること。

動画やSNSをよく使うならahamoの安定感が頼もしいし、必要最小限に抑えられるなら格安SIMのコスパは最強です。

迷ったときは、「スマホに何を求めているか」を改めて考えてみる。

それだけでも、きっと失敗しない選択につながると思いますよ。

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