Apple Watch Ultra3に期待する4つのこと

こんにちはKAORU(@myblu_41)です。

Apple Watch Ultraシリーズは、登場以来「究極のApple Watch」としての立ち位置を築いてきました。通常のApple Watchよりも大きなディスプレイ、圧倒的なバッテリー持ち、そしてタフなデザイン。これらがアウトドアやアクティブなライフスタイルを送る人々の心をつかんできたのだと思います。

僕自身も日常使いからワークアウト、旅先での活動まで、Apple Watch Series10の存在に何度も助けられてきました。通知の確認や睡眠・ヘルスケアデータの管理はもちろん、地図アプリやワークアウトのトラッキングなど、「なくてはならない存在」になっています。

そんな中で、次期モデルとして登場が期待される Apple Watch Ultra 3。Apple Watchの進化は毎回わずかなように見えますが、実際にライフスタイルに取り入れて使い続けてみると、その小さな進化が大きな差になることを実感します。今回の記事では、特に僕が期待している「急速充電」「バッテリー持ちの向上」「通信衛星対応」「5G対応」について掘り下げ、未来のApple Watchがどうあるべきかを考えてみたいと思います。

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急速充電への対応をよりパワーアップに

現在のApple Watch Ultraは、シリーズの中でも比較的早く充電できるモデルだとされています。一方ではSeries10からの急速充電対応には劣っている面も。日常で使っていると「もう少し速ければ」と感じる場面があるのではと考えてしまいます。例えば、朝の忙しい時間帯や、夜にうっかり充電を忘れてしまった翌朝。短い時間でしっかり充電できるかどうかは、生活の快適さに直結します。

MacBookやiPadはUSB-Cによる急速充電に対応し、20〜30分でかなりの割合を回復できます。それと比べてApple Watchシリーズ全般ではどうしても「遅い」と感じてしまうのが正直なところ。Ultra2は公式では、1時間で0%〜80%で可能。例えば15〜、遅くても30分の充電で1日を安心して過ごせるレベルに進化してほしい。そうなれば、日常の利便性は大幅に高まります。

また、この進化は日常だけではなく旅先でも大きな意味を持ちます。ノマドワークをしながら各地を移動する僕にとって、電源に長く張り付かずにすむかどうかは重要なポイント。コンセントに縛られず、短時間の充電でまた自由に動けるという体験が実現すれば、モバイルデバイスとしての完成度はさらに高まるはずです。

バッテリー持ちの進化

Ultraシリーズの大きな魅力のひとつは、やはりバッテリー持ちです。Apple Watch Ultra 2では最大36時間の駆動が可能とされていますが、僕の感覚では「2泊3日の旅ならギリギリ持つ」ようなところ。低電力モードであれば、最大72時間もちますが、腕時計である以上、常時点灯はし続けたい。

そこでUltra 3がもし48時間以上の駆動時間を実現できたらどうでしょうか。充電、低電力モードを気にせず2日間まるごと使えるというのは、想像以上に自由度を与えてくれます。旅先で観光に集中したり、長時間の移動に没頭したりでき、「次に充電できる場所を探さなければ」という小さな不安から解放されるのです。

特に登山やキャンプといったアウトドアシーンでは、電源が手に入りにくい場合も多く、バッテリーが持つかどうかは安心感そのもの。Ultra 3が48時間、あるいはそれ以上の駆動時間を実現すれば、「究極のアウトドアウォッチ」としての存在感はさらに強まるはずです。

通信衛星への対応

画像引用:Apple公式サイト

AppleがiPhoneで提供している「衛星通信SOS」。これがもしApple Watch Ultra 3に搭載されれば、まさに究極のウェアラブルデバイスに進化するのではないでしょうか。

僕が特に期待しているのは、携帯電波が届かない山間部や離島といった場所での安心感です。ノマド的な暮らしの中では、都市部だけでなく自然の中で過ごす時間も増えました。そんなとき、Apple Watch単体で衛星通信ができれば、万が一の際にも救助を要請でき、安心感が大きく変わります。

しかもこれは「非常時のSOS」だけにとどまりません。将来的には、メッセージのやり取りや位置情報の共有といった日常的なコミュニケーションにも応用できるはずです。iPhoneを取り出さなくてもApple Watchだけで完結する体験。それこそがUltraの「究極」というブランドにふさわしい進化だと思います。

5G対応の可能性

画像引用:Apple公式サイト

現行のApple WatchはLTE対応モデルこそありますが、まだ5Gには非対応です。Ultra 3ではぜひ5Gに対応してほしいと考えています。

5Gの高速通信が実現すれば、Apple Watchで動画や大容量データをやり取りすることも現実味を帯びます。もちろん小さな画面で動画を観るのが主目的ではありません。重要なのはクラウドサービスとのシームレスな連携です。例えばクラウドストレージから写真や書類を即座に確認したり、翻訳アプリを超低遅延で利用したりと、活用の幅は大きく広がります。

僕のようにノマドワークをしていると、通信環境の安定性は常に気になる部分です。もしUltra 3が5Gに対応すれば、iPhoneを取り出さなくても完結できるタスクがさらに増え、より身軽で柔軟な働き方が可能になると期待しています。

Ultra 3への期待

これらの進化がもし実現したとしたら、僕たちのライフスタイルはどう変わるでしょうか。短時間で充電できる安心感、2日以上持つバッテリー、どこにいてもつながれる衛星通信、そして5Gによるクラウド連携。

これは単なる「腕時計の進化」ではなく、モバイルデバイスの未来そのものだと思います。僕自身、旅をしながら仕事をするノマド的なライフスタイルを大切にしていますが、そこに必要なのは「身軽さ」と「安心感」。Ultra 3はまさにその両方を支えてくれる存在になり得ます。

Apple Watch Ultra 3への期待は、単に「性能が上がるから便利」というだけではありません。急速充電や長持ちバッテリーは旅をもっと自由にし、衛星通信は命を守る安心感を与え、5Gは日常のすべてをシームレスにつなげてくれる。つまりそれは、僕らの時間をより有意義にし、経験をより濃いものへと変えてくれる進化です。

これまで数多くのApple製品を手にしてきましたが、Apple Watchほど生活に溶け込み「気づけば手放せなくなる」デバイスは他にないと思います。Ultra 3が提示してくれるであろう「未来の当たり前」を楽しみにしながら発売を待ちたいと思います。そしてモノとしての満足感ではなく、経験や時間の価値を高めてくれること。その未来にワクワクできるのが、Apple製品を追いかける楽しさであり、僕たちの特権なのだと感じています。

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