【時間術】シンプリストが追求する本当の豊かさ
モノの少なさがもたらす心の軽さ、時間の豊かさ、そして真の満足感。
シンプリストの定義は一概にはありませんが、僕は
「シンプルライフを追求する人」
のことをさすと考えています。
シンプリストの心もてば、物質的な所有にとらわれることなく、豊かな経験、自由で余白のある暮らしを重視し、心の満足を見つけることで本当の豊かさを日々得られます。
今回は、シンプリストの視点に触れながら、真に充実した豊かな暮らしを考えてみます。
モノの少なさがもたらす本当の豊かさ
モノの少なさがもたらす本当の豊かさとは、主に5つ
- 心の軽さと開放感
- 余裕の創出
- 豊かな経験
- 焦点のクリアさ
- 質の向上
①心の軽さと開放感
モノの少ない暮らしによって、心の負担が軽減され、モノに縛られることなく開放感を得ることができます。
②余裕の創出
モノを整理し、本当に必要なものだけをもつことで、スペースや時間に余裕が生まれて、より充実した暮らしを楽しむことができます。モノがごちゃごちゃしていると気持ちもよくならないですよね。
③豊かな経験
モノの代わりに経験や思い出を重視することで、より豊かな人生を築くことができます。
モノばかりにお金と時間を使っているのと経験や思い出にお金と時間を使っているとでは、人生観が大きく違います。
仕事柄でモノを購入してレビューや人に報告しなければならない人は話が変わってきますが、そうでない人はできるだけ必要なモノだけを大切に使いながら、いろんな経験や思い出に時間を使ってみると人生が楽しくなります。
「モノは一度きりの幸せ、経験は一生の幸せ」
④焦点のクリアさ
モノの少なさが選択肢を縛り、自分の本当に大切なことを焦点に合わせる力を高めます。モノが増えれば増えるほど、「何か使わなければならない」という選択肢が増えるだけなので、できるだけ選択肢は絞った方が良いです。
⑤質の向上
所有するモノにこだわり、本当に良いものを選ぶことで、モノの質が向上し、長く愛用できるモノを手にすることができます。
ただ安いモノを買うのではなく、本当に質がよくて長く愛用できそうなモノを選ぶクセをつけて暮らしてみると買って後悔することが減ります。
モノの少なさと自己成長
モノの少なさによ豊かな暮らしは、シンプリストだと思っている本人だけでなく、周りの人々にもインスピレーションを与えます。
モノの価値を再評価し、心の充実を重視するシンプリストの姿勢は、現代社会においては新たな価値を見出します。
モノがありふれている時代だからこそ、心の豊かさを考え直す機会を自ら作ることが大事なんじゃないでしょうか?
シンプリストのもつ豊かな時間と自己成長に向けたアプローチ
シンプリストのもつ豊かな時間と自己成長に向けたアプローチは、「瞑想と自己成長の習慣化」「自己反省と目標設定」「日常の時間管理の徹底」の3つあります。
・瞑想と自己成長の習慣化:僕は毎朝起きてから瞑想と白湯、思考整理、読書に時間を当てています。内面から整理していき、自分と向き合う時間を作ることで成し遂げたいことに挑戦できる活力を身につける習慣が得られます。
・自己反省と目標設定:メモアプリやノートを使って、自分自身を振り返ることで、成長するための目標を立てています。こうすることで、目標に向かって進化できる実感と豊かな時間を生み出すことができます。
・日常の時間管理の徹底:少し固い表現かもしれませんが、日常的に「この時間は⚪︎⚪︎をする」という小さな目標や時間を決めることで、優先度の高いタスクや活動に焦点を当てるスキルを身につけられます。時間は限られているので、無駄な浪費にならないために、自己成長に充てる時間をどこで捻出するかを考えるように工夫しています。
これらの要素は、常に自分自身の向上と心の整理を作る大切な意味を持ちます。
多忙な毎日に終われる人ほど、心の姿勢は大事ですね。
暮らしの中で見つける新たな価値観を
今回はちょっと哲学的なお話をしてきましたがいかがでしたか?
シンプリストの豊かな暮らしは、モノの少なさによって新たな価値を見出して、モノとの関係性を変化させる豊かな生き方だと思っています。
僕自身は社会人になるまでは、モノばかりにお金をかけて生きていました。
社会人になって友人がモノよりも経験に時間を使っていることを聞いてから、モノを買うときは本当に必要なもので持っていて所有欲の満たすものを選び、経験や思い出に時間を使うようになりました。
こうしたことで、心も充実していると感じるようになったし、何よりも自分と向き合う時間が増えて、自分がやりたいことにフォーカスできるようになったことが大きい。
物質的な豊かさよりも、内面的な満足と心の平穏を追求すると本当の豊かさが生み出せます。
モノ好きにとってはぜひ考え直したい内容だと思うので記事にしてみました。
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