【仕事】副業をする時代であっても「正社員」であるべき理由


こんにちは。KAORUです。
みなさんは、本業で働きながら『副業』をしていますか?

副業といっても、いろいろありますよね。
せどり、アフィリエイト、動画投稿、メルカリ売買…。

そうした副収入って中々安定して得られないのも現実的ではありませんよね。

また本業はどんなことをされていますか?

正社員で働いている、フリーター、契約社員…。

いまは働き方も収入源も自由で自分に合った生き方がしやすい世の中になりました。

いまそれらの働き方をしていていもこれから生活できるのかという不安も出てくる人も少なくありません。

僕自身はいま正社員として働きながら、ブログを書いている生活を送っています。
収益化はまだまだ程遠いですが、いずれ花が咲くようにタネを撒き続けている最中です。

そんな僕は新卒の会社を半年で辞めて、2年弱契約社員で過ごしていました。

もしあの頃契約社員として働きながら副業をしていたらずっと不安に駆られていたかもしれません。なぜ不安かというと、収入源と雇用の先行きが不安だったからです。

いま正社員で働いていながらも好きなことにフォーカスできるのも、適度な休暇と安定した収入を得られる心の余裕があるからです。

そうした過去の経験も踏まえながら、副業推奨時代だからこそ本業は正社員であるべき理由を記事にしてみます。

僕は本業をしながら、傍らブログを書く日常が楽しい

僕は本業では職業的にデスクワークではないので、本業意外ではPCあるいはiPadとBluetoothキーボードを使ってブログを書いています。

本職では上司がPCで仕事をされる姿を見る機会も多く羨ましい反面、本業以外で自分もPCで仕事をしている時間を作って作業をしているの時はとても充実感があります。

なぜ充実感を得られるかというと、本業で得た経験や知見をもとにブログが書けるからです。ブログネタは尽きることはありません。

自分の身は自分で身を守る時代

いまは大企業でも1つの会社で働き続けるのも不安な時代になったと常々感じます。

不安であるなら別のベクトルで行動を起こしていくしかありません。

サラリーマンとして得られる経験や知見は、これから個人で稼ぐための「」になります。

実際に、僕が運営しているブログ内の記事は自分自身の転職経験やサラリーマンとして働くなかで得た知見や経験など「同じサラリーマンにとって役立つ情報」を発信する「素」になっています。

こうした「人に役に立つ情報」は実は誰もがもっています。

僕は新卒の会社を半年で辞め、2年くらい契約社員、ITの会社を2社経験を1年半(事業撤廃により)という経験をこれまでしました。

その中で得た知見や経験、成果に「転職」と「副業」を掛け合わせる「かけ算」の関係をすることで稼げる時代だということを書籍やYouTubeで学びました。

実はこの「術」は誰でもできることだと思うのです。

しかし、この方法を実践している人は身近にあまり多くありません。

転職したところで年収は上がらないどころか税金で下がる

副業しても大して稼げないし、時間がかかる

などのマイナス思考の理由でやらない人がほとんどです。

たしかにひとつの会社に腰を据えて働き続けるのも職務経歴書の見栄えとしては美しいキャリアの選択のひとつです。

しかし今の時代は40代半ばで早期退職を迫られる人がいる一方で、新卒で能力次第では数千万の年収が得られたりする時代。

これからの時代は会社も組織も自分のキャリアを保証してくれません。

自分の身は自分で守るしかない。

そのためには、本業で得た経験や知見が活かせる「自分の市場価値」で伸ばせる自己防衛的な行動を起こしていく必要があります。

なので僕は本業で稼ぎながら本業以外でも手を止めないようにしています。

ここまで考えながら行動していると、日常的なルーティンになりますし、不安から自信へと変わります。

ではなぜ副業をする時代であっても「正社員」であるべきかお話しします。

アルバイト、派遣社員、契約社員は長い目で見れると安定的ではないから

副業で成果を出すまでアルバイト、契約社員、派遣社員などでつなぐことは長期的にみると収入面では安定しません。

なぜ安定的はないかというと、これらの仕事は正社員とは異なり、比較的責任の軽い仕事を任されるからです。

逆に考えれば、気が楽に仕事ができるという点では気持ちにゆとりをもって副業と並行してできるという点は素晴らしいことです。

ただ、長期的にみれば不安定になりがちな働き方なので期間をもうけてやってみることをおすすめします。

終身雇用崩壊とはいえ、正社員優遇の世の中には変わらないから

終身雇用崩壊とはいわれつつも、正社員優遇の世の中には依然として変わりないです。

僕はこれまで社会人になってから正社員→契約社員→正社員→契約社員→正社員と繰り返して今に至りますが、やはり正社員の方が収入はもちろん、待遇面では充実していました。

具体的に

  • 休暇取得しやすい
  • 社会的地位が確立しやすい
  • 転職活動しやすい
  • 福利厚生が充実している

社会保障の面できちんとされている雇用なので、社会的にも優遇されています。

正社員として働いている方が、家族に安心感を与えることができるから

将来的に家庭を持ちたいと思う男性は考えるべき点です。

安定した給料と雇用があれば、家庭を持った時に休暇取得もしやすく、時間を作りやすいからです。

またマイカーローンや住宅ローン、クレジットカードを申請したい場合は、審査の際に収入面を見られるので、できるだけ正社員であった方が安心です。

副業もいいけど、まずは安定した収入を得ることが優先

ここまで正社員になるべき3つの理由をお話ししました。

いまは働き方が多様化しているので、一概には言えませんが、重要なのは

副業をいつまでにどれくらい長期的に稼げるようになるか です。

そのためにやるべきことはたくさんあります。

まずは安定したお金が入るような生活をしていくことが大事です。

そうすることで心にもゆとりがもてるようになって思考を巡らせやすくなりますよ。



注意!正社員になったとしても副業に対しては厳しい会社はまだ多い。

正社員として働きながら副業を勧める中で注意しなければならないことがあります。

それは、いまだに日本の会社では就業規則の中に副業禁止の項目があることです。

なぜ認めていない会社が多いのか。理由は2つあります。

1つは、本業自体がお疎かになる可能性があるからです。

社員が副業をしていれば、本来仕事を任せたいと思っている内容でも時間を割かれてしまうことを懸念しているかもしれません。

また会社の雇い主としては、なるべく業務効率を落としたくないため、本業のパフォーマンス悪化を避けたいと考えることが挙げられます。

2つ目は、社員の長時間労働と過重労働を助長するためです。

しかしこの理由に関しては、僕はグレーゾーンだと考えています。
そもそも本業自体が残業せざるを得ない環境にあるようでしたら長時間労働はかえって、パフォーマンスがだしづらくなりますし、残業をしたところで家族の時間や自分の時間を削られる方が生きづらくなりますよね。

だったら、1つの会社に集中するのは8時間と決めて、残りの時間は副業に割り当てた方が、人生の幅は広がります。人生って長いようで短い。

だらだらと本業をやらず、時間を管理するスキルも身につけられると本業にも副業にもいい影響を与えるかもしれません。

「会社のために働く」のではなく、「自分のために働く」

政府が副業に対する「働き方改革実行計画」では下記のように評価しています。

副業や兼業は、新たな技術の開発、オープンイノベーションや起業の手段、第二の人生の準備として有効。

僕は「市場価値を高める」にあたり、副業禁止が大多数のいまの会社では「発想の転換」を会社側も自分もしていく必要があると思っています。

理由は「雇用」に関わるからです。
いまやどんな大企業であっても数年後どんな状況になるかわからない時代ですよね。

「この会社のために」と一生懸命働いてきたのに、社員に対して解雇やリストラを余儀なくされる状況だってあるわけです。

万が一に備え、会社は悪化した時に備えて、社員に生きるスキルを身につけさせる環境をつくるべきだと思います。

社外での世界を見てもらう方が、新しい自分を見つけられたり働き続ける原動力になるのではないでしょうか?

外でも通用する能力や他の仕事を社員に身につけさせることで最終的に会社全体のプラスになるという「発想の転換」がより世の中に広まることを信じながら、やりたいことができるように行動しましょう!

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