やりたいことはある。でも時間がない。そんなあなたに朝活をおすすめしたい理由|monoblu./nomad-life.

「やりたいことはたくさんあるのに、どうしても時間が作れない」

「家族・友人・娯楽の時間がほしいけど、副業や勉強の時間が取れない」

そんなもどかしさに、心当たりがある方は多いはずです。僕もかつては、家族との時間、副業や勉強の時間、そして趣味や友人との食事…それらをすべて両立させようとするあまり、気がつけば日々を“消化”するように過ごしていました。夜に詰め込みすぎて寝不足になり、翌日は疲れた体で仕事に向かう。その繰り返しは、やがて心の余裕までも奪っていきました。

そんな生活を変えるきっかけになったのが、結婚を機に夜型から朝型へとシフトしたことでした。静かな朝に自分のための時間を持つことで、家族との関係も、自分の目標に向けた時間も、そして趣味を楽しむ余裕さえも取り戻すことができたのです。本記事では、KAORUの実体験を交えながら、朝活の魅力とその具体的な始め方をお伝えしていきます。

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朝活は「早起き」ではなく「静かな自由を確保する」こと

朝活という言葉からは、単純に「早起きをして何かをする」というイメージがあるかもしれません。けれど、その本質は時間の早さよりも「静かで邪魔の入らない時間を持つ」ことにあります。夜はどうしても家族の予定や付き合い、SNSやメッセージの通知に左右されがちです。一方、早朝の時間はまるで世界が自分だけのために静止しているような感覚をくれます。私が夜型から朝活に切り替えた最初の週、驚いたのはその集中力の高さでした。机に向かってもスマホが鳴らない、外もまだ眠っている。そんな静寂の中では、文章を書く手も、学習のペースも、信じられないほどスムーズに進みます。そしてその集中の積み重ねが、昼や夜の時間をまるごと“余裕のある時間”に変えてくれます。

家族との時間が自然に増える

夜になると、仕事や用事が終わってから「自分のやりたいこと」を詰め込もうとして、どうしても時間が足りなくなりがちです。結果として、家族との会話や団らんが後回しになってしまうことも少なくありません。

朝活に切り替えると、この流れが大きく変わります。 まだ家族が起きていない静かな時間に、自分のやりたいこと――読書、運動、副業、勉強など――を先にやりたいことを済ませてしまう。そうすると、日中や夜は気持ちが軽くなり、「あれをやらなきゃ」という焦りから解放されます。

この「先にやってしまう」習慣が身につくと、夜は純粋に家族と過ごす時間に集中できるようになります。食事をゆっくり楽しんだり、何気ない会話を交わしたり、一緒にテレビやお出かけができたり。朝の30分や1時間の工夫が、驚くほど家族の笑顔を増やしてくれるのです。

副業や勉強の質が変わる

副業や勉強を夜に行うと、どうしても疲労や誘惑がつきまといます。仕事を終えた後の夜は、頭も体も消耗していて、思った以上に効率が上がらないことも多い。以前は「夜しか時間がない」と信じ込んでいましたが、朝活を始めたことで、その考えは一変しました。朝は脳が最もリフレッシュされ、集中力が高い時間帯です。静かで、外界の刺激が少ないため、短時間でも深く集中できます。僕の場合、副業の記事執筆や新しいタスク関連を朝に回すことで、作業効率が格段に上がりました。夜に感じていた「早く終わらせなくちゃ」という焦りもなくなり、タスクや創作を純粋に楽しめるようになったのです。朝に自分の成長のための時間を使うと、その達成感が一日中心を支えてくれます。

身体を整える時間をつくる

朝の時間は、心だけでなく体にも良い影響をもたらします。朝活に合わせて、毎朝30分程度の軽い筋トレを取り入れました。夜に運動を習慣化しようとすると、予定や疲労でつい後回しになってしまいますが、朝ならその心配がありません。筋トレの後にシャワーを浴びれば、体も頭も一気に目覚めますし、その後の作業効率も向上します。加えて、朝から身体を動かすことで代謝が上がり、日中の活動量や集中力にも良い影響があります。体調が整うと、自然と気持ちにも余裕が生まれ、物事を前向きに捉えられるようになる。私にとって朝トレは、生活全体を底上げするための“エンジン”のような存在になっています。健康と仕事、両方の質を上げたい人には、ぜひおすすめしたい習慣です。

夜を自由に楽しむための朝

朝活の最大の恩恵は、夜の自由時間が増えることかもしれません。やるべきことを朝のうちに終えてしまえば、夜は純粋に人との時間や趣味に使えます。夕方以降は家族とゆったり食事を楽しみ、友人と食事に行く日も増えました。野球観戦やサウナ、銭湯に足を運ぶ時間も、以前より格段に取りやすくなりました。「やらなければいけないこと」を抱えたまま夜を過ごすのと、何も残っていない状態で夜を迎えるのとでは、心の解放感が全く違います。夜型から朝型に変えることで、日中から夜にかけての時間が丸ごと“自由な時間”に変わり、その分、人生の彩りが豊かになったように感じています。

朝に、自分らしい色を添えて

やりたいことが多く、時間が足りないと感じているなら、一度朝の時間を見直してみてはいかがでしょうか?早起きが目的ではなく、静かで自分に集中できる時間をつくることが大切です。僕自身、朝活によって家族との時間、副業の質、心身の健康、そして夜の自由が手に入りました。日常は、小さな時間の積み重ねでできています。あなたの朝に少しだけ色を加えることで、その積み重ねが、思い描くライフスタイルへと近づけてくれるはずですよ。

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