新卒半年退職でも大丈夫!行動し続けすれば道が開ける話。


こんにちは。KAORUです。
僕はいま会社に勤めながら、傍ブログ記事を書いて生活しています。
社会人としては5年目ですが、実は新卒の会社を半年で辞めています。

新卒の会社でわずか半年で早期退職をしてから今まで、今ではようやく安定した生活と時間を過ごすことができていいます。

僕は新卒の会社を退職してから

「将来のこと」「お金のこと」「人間関係のこと」

で悩んだりと決して平坦な道を歩んではいなかったものの、結果的に行動し続けてよかったと思っています。

今新卒の会社を辞めたいと思っている人、あるいは新卒でなく会社員で働いていて辞めるかどうか悩んでいる人へのメッセージになるような記事を書きたいと思います。

「辞めたい」と少しでも思っていれば、辞めればいい

結論から言ってしまえば、少しでも会社を辞めたいという感情を抱いているのであれば、辞めても構いません。

悩んだり、考えている時間があるのであれば、自分の気持ちに嘘をつかず、素直になって過ごしたほうが幸せな日々を送ることができます。

「辞めたい」と思った根本的な理由を紙に書き出す。

「会社を辞めたい」という感情を抱くということは、何かしらの原因があるということです。

  • 職場の人間関係による居心地の悪さ
  • 業務内容や拘束時間に見合わない給料や福利厚生
  • 自分がやりたかった仕事をさせてもらえない(工夫次第では解消されるかもしれないけれど、この場合は工夫する余裕すらない環境)
  • 上司からの圧力によるに精神消耗
  • 仕事とプライベートの両立が困難になるほどの長時間拘束

これらのリストアップした「会社を辞めたい」と思う感情を抱く根本的な原因は「人間関係」「職場環境」の2つになります。

【経験】僕は新卒の会社を半年で辞めた。その後は?

僕は新卒の会社を半年で辞めた過去があります。
入社した会社は、車の営業職。

辞めた理由は

「入社前と入社後の教育カリキュラムのギャップ」

車の営業職とはいうものの、車の知識に関しては無知だったので1年目はエンジニアとして8割、営業職として2割の仕事をしていくということは入社前から理解していました。

入社後はエンジニアという体を使った仕事をしつつ、営業職の知識も習得する多忙な日々は、僕にとってただ心身ともにボロボロになっていく感覚しかありませんでした。

仮に続けることができたとすれば、学んだことをきちんとアウトプットする機会があれば変わっていたのかもしれません。

人間関係自体に問題はなかったので、今回は「職場環境」が原因での退職でした。

そもそも「車にただ興味がある」だけで仕事を選んでしまった自分に非があるので、いまでもめちゃめちゃ反省しています…。

これを機に「自己分析」を意識した働き方の見直しをしてみました。

早期退職後は正社員ではなく、契約社員で1年10ヶ月程アパレル会社で働いていましたが、働きつつも「自己分析」は欠かさず行なっていました。

契約社員で働きながら、転職活動を行なっていたので今では正社員として働くことができています。

長々と過去を綴ってみましたが、僕は足を止めることなくひたすら

「やりたいことをやる」「くよくよする時間があるなら動く」

を徹していました。
苦しかった時期が多かったのも正直でしたが…。

結果的にいまが一番幸せなのは「とにかく行動し続けたから」だと思っています。

「辞めたあとは何をする?」かを考えられればひとまずOK

「辞めようか辞めないか考えている」と思っていても、

「すぐに辞めたら経歴に傷がつくんじゃないか?」
「税金や保険、奨学金返済はどうするの?」
「固定給を失ったら生きていけないんじゃないか?」

そんな不安がふつふつと湧き上がってくる気持ちもよくわかります。

でも不安で時間がただ過ぎていくだけでは何も変わりません。

まずは、辞めたあと自分はどうしていきたいか考えなおしてみましょう。

そのためには、「紙に思考を書き起こすこと」が1番効果的です。

思考を書き起こすことで、その時の感情だったりやりたいこと、やるべきことが生まれて行動につながります。

周りの人に相談はしてもいい。ただし相手のアドバイスは鵜呑みにしない

自分ひとりでは悩みが解決しなければ、周りの人に相談することも手です。

当時の僕は実家にいたので、親に相談することが多かったですね。

また知人や同僚、これまでお世話になった社会人の先輩がいれば話を聞いてもらうのも手です。

ただし、アドバイスを受けるにあたって注意しなければならないことがあります。

それは、「家族」「友人」「同僚」などに「親しい」という理由だけでアドバイスを求めることはリスクも伴うということです。

もちろんその人たちは、本気で考えて意見を出してくれるかもしれません。たとえ、自分がその相手を知らなくても、です。

例えば終身雇用が当たり前の時代に育った親世代は、転職を引き留めるかもしれません。

リスクを平穏無事に回避してきた先輩は、あなたの新しいアイディアをするかもしれません。

相談相手は「それを知っている人」「経験したことがある人」にしか意見を求めないように心がけましょう。

僕の周りの人たちは幸いなことに、転職経験のある人や新しいチャレンジを繰り返して過ごしてきた人がいたので、心強かったです。

これは日常の些細な場面でも同様です。
「北海道に行くから、現地の美味しい料理が食べたい」と考えているのに、北海道に行ったことがない人に情報を求めることはありませんよね。

身近な人に相談をもちかけたとしても、あくまでも一つのアドバイスと捉えましょう。


「早期退職したら経歴に傷がついて転職で不利になる」って本当?

結論から言うと、不利にはなりません。
早期退職をした理由を採用側に伝えられるかどうかの話になります。

僕も当時は早期退職後に転職活動に不安を感じていたので、職務経歴書と面接対策の準備は丁寧にしていました。

早期退職自体がネガティブに捉えられがちですが、辞める理由は人それぞれ。前向きな言葉とその反省と経験を次のステップでどのように活かせるかを伝えられれば、相手にも伝わります。

「いつまでにどうしたいか?」という目標を立てて動こう

 
「辞めたあとはどうするか?」
「方向性が決まってきた」

などある程度頭の中が整理できたら、あとは行動するのみです。

そのためには計画的に行動していくことが道を開ける近道です。

僕の場合は、「3ヶ月後には転職を成功させる」が目標でした。

ただ目標を掲げるのではなく、細かく細かくスケジュールを組んでそれに合わせて行動していました。

  • 1ヶ月目は転職サイト、エージェントの情報収集をする。自己分析ノートを書いて何が得意で何が苦手かを洗い出す。
  • 2ヶ月目は書類選考に応募をかけて、面接対策。
  • 3ヶ月目は面接試験と内定をもらう。

きちきちに日程は組まなくてもある程度スケジュールは決めておけば、あとは自然と動くことができました。



転職活動中のお金はどうするの?

短期離職で辞めたとしても、それまで長期にわたって会社を休んだ時に補償を受けられる「傷病手当」という制度があります。

この制度は「全国健康保険協会」が定めた条件に従えば、1ヶ月分の給料の2/3を支給してもらうことができます。

また傷病手当の制度を利用しなくても、働いていない間だけ契約社員やアルバイトで月10〜15万円を稼ぎながら転職活動するのも手です。
正社員とは違って残業は強いられることは多くないですし、時間を確保しやすいので転職活動に集中することができます。

転職エージェントや転職サイトに登録しよう

現代は3年以内には3人に1人は転職をしているという数値上の結果が出ているくらい転職市場は活発です。

もはや「石の上にも3年」という言葉を覆すかのようなデータですよね。

それだけ何かしらの理由で転職をしている人があなただけではなく、実は周りに多くいるということを知ってほしいです。

転職サイトの求人もさまざまです。今回はおすすめ3選を僕なりに使いやすかったサイトをピックアップしておきます。

  • マイナビ転職:求人の詳細が細かくてわかりやすい。
  • リクナビ転職:性格診断ツールで自分に見合う仕事が見つけやすい。また条件検索も絞りやすい。
  • エン転職:リアルな口コミが書かれているので、入社後のミスマッチを減らせる。

いずれのサイトも登録は無料です。これらのサービスは短期離職した僕でも比較的応募しても書類選考が通過しやすいサービスでした。

また「転職エージェント」という専門のキャリアアドバイザーが親身になって面接練習や履歴書、職務経歴書を無料でサポートしてもらえるサービスもあります。

「自分一人でやるのは不安だな」という人は是非活用してみましょう。



『勇気』をもって行動した人が幸せな人生を送れる

結局のところ自分が会社で働くにあたって自分の得意分野を見つけるには、

「その場所で工夫して、試行錯誤して手を止めないこと」だと思います。

試行錯誤した結果で、会社と合わないと感じるのであれば、恐れずに切り替える方が後々幸せになれます。

世の中は依然として「我慢して生きていくことが当たり前」という価値観が浸透しています。もちろん我慢しながらやらなければならないこともあります。

ですが先述したように、「労働環境」や「人間関係」など自分の身も心も削られてしまう状況下であるなら、キッパリと変えられる『適応力』と逆境に打ち勝つ『勇気』も社会人では必須だと思います。

生きるためにはお金は必要ですが、会社のために生きているわけではないですからね。

まずは自分が幸せになれることを第一に考えてみましょう!





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