
アウトドアブランドとして絶大な信頼を誇るアークテリクス。
その中でも日常使いに人気のある定番バッグが「マンティス2 ウエストパック」。
数多くのカラーバリエーションやコラボモデルが展開されてきましたが、僕が愛用しているのは 2023年にBEAMS別注として発売された特別カラー。
深いネイビーと鮮やかなブルーの切り替えが特徴で、休日の外出に欠かせない相棒となっています。
この記事では、実際に数ヶ月使って感じた魅力や使い勝手、そして中に何を入れているのかまでを詳しくレビューしていきます。
この製品のここが嬉しい!
この製品のここが惜しい…!
さりげなく映える別注カラー仕様

まず触れたいのは、やはりこのカラーリング。
通常ラインのマンティス2も豊富なカラーがありますが、BEAMS別注のこのモデルは特に個性が際立っています。
ベースは落ち着いたネイビーで、そこに鮮やかなブルーのジッパーラインとロゴ刺繍が加わることで、街中でも軽快さを演出してくれます。
実際に休日の服装に合わせると、シンプルな白Tシャツや無地のシャツスタイルに程よいアクセントとして映え、地味になりすぎないのが魅力的。
カジュアルさとアウトドア感のバランスが取れていて、「ちょっとそこまで出かける」ときにも自然に持てるのが気に入っています。
※通常ラインと内装仕様は変わりません。
コンパクトなのに収納力がある内部構造

マンティス2は見た目こそコンパクトですが、内部のポケット構造が実によく考えられています。
メインコンパートメントは大きく開き、細かなアイテムを整理できる仕切りやポケットがついているため、ごちゃつきやすい荷物もきれいに収まります。

実際に僕が普段入れているものは以下の通り。
- 財布
- カメラ(RICOH GRⅢx)
- モバイルバッテリー
- 折りたたみ傘
- マスク
- 鍵やカードケース
このサイズ感でここまでしっかり入るのは驚きです。特にカメラとバッテリーを同時に持ち歩けるのは重宝していて、「今日は写真を撮りたい」と思う休日の散歩にもぴったり。

また、フロントポケットには小物を入れるのにちょうどよく、リップクリームやイヤホン、交通系ICカードなどすぐに取り出したいものを分けて収納できます。
ドライブに出かけるときはiPad miniも収納できる

もうひとつ気に入っているポイントは、iPad miniがメインコンパートメントに収まる点。
休日に車で出かける際には、このバッグにiPad miniを入れて持ち歩くことが多くなりました。
僕はよくiPad miniを カーナビ代わり に使います。Googleマップやカーナビアプリを大画面で見られるのは便利ですし、車載ホルダーに固定すれば快適に使えます。
ドライブ前にはマンティス2にiPad miniを入れて、財布やカメラと一緒に持ち出すのが定番になりました。
「小型バッグにiPad miniが入る」というのは意外とポイントが高いです。
スマホよりも大きな画面で情報を確認できる安心感があり、出先で動画を見たり読書をしたりする際にも役立ちます。
マンティス2は日常使いだけでなく、ドライブや旅行にも対応できる懐の深さがあると実感しています。
休日のお出かけに最適

僕がこのマンティス2を使うシーンは、主に休日のお出かけです。
街歩き、カフェ巡り、ドライブ、呑み会に行くときなど、「手ぶらでは心もとないけど、大きなバッグを持つほどでもない」という場面にちょうどいい。
ショルダーストラップはしっかりとした作りで、斜めがけしても安定感があります。
長時間歩いても肩に負担が少なく、バッグ自体が軽いので疲れにくいのも大きなメリットです。
また、アウトドアブランドならではの耐久性も安心ポイント。
少し雨に降られても中の荷物がすぐに濡れることはなく、ナイロンの質感も摩耗に強そうで、長く付き合えるバッグだと感じています。
他のバッグと比べて感じること

マンティス2を使う前は、無印良品のサコッシュや小さめのトートを使っていたこともあります。
それらも軽くて便利ではあるのですが、収納力や耐久性ではやはりアークテリクスが一枚上手。
特に「カメラやiPad miniを持ち歩く」ことを考えると、サコッシュだと安心感が足りませんでした。
マンティス2ならクッション性のある内部と仕切りのおかげで、精密機器も安心して持ち運べる。
さらに見た目にもスポーティーすぎず、街でも違和感なく使えるのが他との大きな差だと思います。
BEAMS別注モデルを選んでよかった理由

通常カラーのブラックやグレーももちろん魅力的ですが、このBEAMS別注のカラーは「人と被りにくい」という点でも選んでよかったと感じています。
アークテリクスのバッグは人気が高く、街中で同じものを持っている人と出会うことも多いですが、このカラーはあまり見かけません。
「よく見ると違う」というさりげない特別感があり、使っている自分の気分も上がります。バッグは毎日目に入るアイテムだからこそ、この感覚は意外と大事。
休日の相棒としてのマンティス2

総じて、ARCTERYXのマンティス2は「休日バッグの理想形」と言える存在です。
- コンパクトで軽量
- 内部構造が優秀で収納力が高い
- iPad miniも入る懐の深さ
- 耐久性があり長く使える
- BEAMS別注カラーで人と被らず、持つ楽しさがある
休日のちょっとした外出や散歩、ドライブ、カメラを持ち歩きたいときに、このバッグがあれば必要十分。
僕にとってはすっかり欠かせない存在となりました。これからも休日のお供として、毎週のように肩にかけて歩くことになると思います。
今回紹介した2023年にBEAMS別注として発売された特別カラーは販売終了していますが、ビームスから毎年カラーデザインが変わって出してきているので、チェックしてみるとよいでしょう。
通常ラインナップに関しても多彩なカラー展開がされているので、気になった人はみてみてください。
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