結果を出し続ける人が夜やること
「結果を出し続ける人が夜やること – 後藤勇人(著) – 」によれば、夜のうちに心や身体、頭、環境を整えておくことで、翌朝のスタートを大きくリードして1日を迎えることができることを述べています。
今回は、著書の視点と具体的にKAORUが日常的に実践していることを交えながら紹介していきます。
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なぜ夜が重要なのか
夜が重要な理由は、その時間帯だと脳が起きている状態であり集中力を高め、自己成長に適した環境が整うからです。夜は1日の終わりでもあり、多くの人はリラックスして過ごす時間に充てると思いますが、その中には価値ある時間を見つけることができます。
昼間とは違い、夜になると外は静粛に包まれ、外部からの刺激が少なくなります。これが自分自身と向き合い、深く考えると絶好の機会となります。また、夜の創造性を引き出す時間帯であり、アイデアや新しいプロジェクトの構想が湧きやすくなります。
時間をうまく使うことで、日常の慌ただしい時間から解放され、自分の目標に焦点を当てることができます。成功者たちはこの夜の時間を大切にし、その積み重ねが成果につながっています。
夜の習慣のポイント
夜の習慣のポイントは主に3つあります。自分の目標に向けて着実に進むための準備を整えることが大事になります。
1.睡眠の質を重視する
夜の習慣の大前提は、睡眠の時間を確保することです。睡眠時間を削ってまで作業をすることは体調不良につながります。KAORUは7〜8時間は睡眠時間を確保し、そこから逆算して夜のルーティンを決めています。良質な睡眠は体と心の健康を保ち、次の日の活動に備えるようにします。夜更かしせず、規則正しい生活リズムを作ることがポイントです。
2.リラックスタイムを設ける
夜はリラックスするための時間でもあります。仕事や人間関係でのストレスを解消して心を落ち着かせるために、趣味や読書など自分を癒すのに適した時間です。
3.翌日の計画を立てる
夜のうちに、翌日の予定や目標を立てることで、朝になってから焦らずに行動できます。KAORUは、Google Keepか紙とペンを使って思考整理と次の日のTo Doリストを前夜にしています。こうすることで寝る前のモヤモヤしている気持ちや次の日にやるべきことげ整理できるので、すっきりとした眠りと起床が実現できます。
夜の習慣は、生活をより有意義にし、目標に向かって進むための基盤を築くための時間です。
具体的な夜のルーティン
KAORUが毎晩行っている夜のルーティンを具体的に紹介します。生活を改善し、目標達成するためには時間と小さな目標を組み立てていくことがポイントです。
- 寝る前に翌日の計画と思考整理する
- 次の日の起床時間を確認して寝る時間を確保する
- 寝る1時間前は必ずお風呂に浸かる
- コップ一杯の水または白湯を飲む
- 部屋の明かりを暗くして、本を読む
これら5つのことは、心や頭、身体、環境を整えるための「自分と向き合う時間」です。リラックして眠りにつける状態に持っていくための儀式として捉えています。
朝と夜のバランスもとりながら夜ルーティンを身につけよう
朝と夜のバランスをとりながら、効果的な夜のルーティンを身につけると、健康的な生活が送れようになります。
朝は、脳がフレッシュな状態なので主にワークアウトやアウトプットに最適です。そして1日の目標に向かって前向きにスターが切れる絶好の機会です。
KAORU朝の時間は、「前夜の思考を見直す」「当日の計画を確認する」「ジムやテニスをする」「ブログを1記事書く」時間に充てています。
一方で、夜の時間は、リラックスタイムに充てるようにします。仕事から離れて、ストレスを解消するための時間を作って心身の疲れを癒すルーティンを作ります。
たとえば「湯船に浸かる」「好きなスポーツを観る」「美味しいご飯を食べる」など心がリラックスする時間を作るようにしています。
朝と夜のバランスをとりながら、夜のルーティンを身につけることで、より健康的な生活リズムが作れます。「生活していて何をしている時が一番リラックス」できるかをまずはメモをしてみて習慣を見直してみるのもいいのではないでしょうか?
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