結局MacBook12インチを購入した話-その理由と使い方-

こんにちは。KAORU(@myblu_41)です。

僕はブログをこれまでiPad Pro1台で完結できるような環境を作ってきました。

今後も動画作成をする訳でもないので、文章作成、ブラウザ閲覧、画像編集ができればどこでも作業ができます。つまりハイスペックのデバイスを用意する必要もないのです。

iPadでブログを書く前は、13インチのMacBook Air 2020年(Intel製)を使っていました。

こちらの製品はを2020年6月に購入しましたが、同年10月にM1チップで13インチMacBook Airが出たときはIntel製の存在価値がなくなってしまうくらいの衝撃を受けました。

4ヶ月で買い替えるのも勿体無いと思い、しばらく使っていました。

次にPCを買い替えるのは新しい12インチのような小型のMacBookが出たときだと心に決めていました。MacBook12インチを購入する前までは、iPad Pro × Magic Keyboardを使って作業をしていました。そして今回MacBook12インチを購入しました。

これまでiPadでブログを書いていたKAORUがなぜこのタイミングでMacBook12インチを購入したのか、理由をお伝えします。

一刻も早く手持ちのIntel製MacBook Airを手放したかったから

大きな理由に手持ちのIntel製のMacBook Airをいち早く手放したかったことがあります。

現在のMacBookはApple独自のチップ「Apple silicon(M)」が搭載されているものがほとんど。Appleでは2025年までにはすべてのチップにApple siliconを搭載をすることを目標にしています。

つまり今後macOSでIntel搭載モデルはアップデート対象外になるものが増えるということ。そうなってくると、中古品の価格も変わってしまいます。

Intel製のモデルがすべて悪いということを伝えたい訳ではありません。Intel製はWindowsを入れることができるメリットもあります。仕事でWindowsを使いたい人にとってはまだまだ現役で使いたい人もいるはずです。

だからこそ、必要としている人にもという意味で手放したかったという理由もあります。

スペックには拘らず、「薄く、軽く、持ち運びしやすい」MacBook12で十分だから

KAORUは動画編集をするような重い作業をしないので、スペックとしては最低限「文章編集、ブラウジング、写真加工」ができれば十分でした。

現行モデルのMacBook Air(M2)は重さが1.24g、M1モデルは1.29gと決して軽いとは言えません。

過去を見ても「薄く、軽く、持ち運びしやすい」モデルは0.92gと1kgを切っている廃盤のMacBook12のみ。

持っているMacBook Air2020モデルはIntel製ですし、どうせ手放すならIntel製でも「薄く、軽く、持ち運びしやすい」MacBook12にしようと考えたのです。

Apple silicon搭載で12インチのようなモデルが出ない限りは、買い替えたいとは思いませんでした。僕の場合はあくまでモバイル端末として。なのでたとえ廃盤モデルのMacBook12インチであっても、必然的に買い替えたいという意思につながりました。

デザインに惚れたから

以前から惚れていたのは、なんといっても12インチの特徴的なデザイン。

薄くて軽いボディ、美しいRetina Display、キーボード面のスタイリッシュな外観は、KAORUの目には非常に魅力的に映りました。

それだけ所有欲を満たしてくれるデバイスは、どんな場所でも十分な作業環境が実現できます。特にブログ環境では十分なディスプレイサイズでもあり、どこでも持ち運べる、これが真の「Air」と言えるのではないでしょうか?

まだiPad OSではブログを作成するには不十分に感じたから

これまで、ブログ作成ではiPadで十分ということを書いていきましたが、作業していくにつれて課題も見えてきました。

それは、複数のウィンドウを閲覧すること。

iPad OSはマルチウィンドウ機能が最近充実しましたが、KAORUの使い方が不十分なのか、最近ではMac OSの方が複数のウィンドウを見るとき効率が良いと感じました。

ブログを書くときは、WordPress、ブラウザ、Notionなど開きたいウィンドウを一気に見たい時があります。それは、一回一回ウィンドウを移動してしまうと集中力が切れてしまうことがあります。

その点、Mac OSの方が複数のブラウザを開く際は、管理がしやすいです。

今後はブログを書くときは、MacBookとiPadの二刀流で効率化させる

久々にMacBookでブログを書くいていると「PCで作業をしている」という高いモチベーションを得ながら過ごすことができています。

これまでは、iPad1台でブログが完結できる環境を作り続けてきました。

これはこれで生産性が高く、2023年は本業をしながら継続してブログ更新ができていました。

今持っているデバイスは、MacBook12、iPad Pro × Magic Keyboard、iPad mini6。

これらは使うシーンを分けてブログ作業を楽しみたいと思います。

  • MacBook12 × iPad mini6はガッツリブログ作業に集中したい時に
  • iPad Pro × Magic Keyboardは休日カフェで短時間作業をしたい時(もちろんHALFDAYPACKと共に)
  • iPad mini6は主に自宅でブログ記事に関するinput用としてのデバイスで使う

Apple siliconモデルの12インチモデルに期待したい

とはいうものの、2017年モデルのMacBook12インチなだけあって、タイピングや動作に遅延やカクツキがあるのはやはり否めません。

その点Apple siliconの方が優秀なのは理解しているので、今後MacBookで小型モデルが出ることを期待したいですね。

M1チップでMacBook12インチをのせられるだけ技術はAppleにはあるはずなのですが、iPhone同様、小型の端末は世界的に見ても需要はないと判断しているのしょうか?

iPad OSもMac OSに近いくらい使いやすくなっている部分は、小型MacBookの需要は決して高いわけではありませんが、一定数のMacBook12インチファンは世界にいるのでぜひ発売していただきたいものですね。

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