FLOORPACK(フロアパック) ver.2 到着!初期モデルとの比較をレビュー

こんにちは。KAORU(@myblu_41)です。

今回は僕がこれまで2年程使い続けてきた、株式会社dripさんから出ているバッグパック『FLOORPACK』に新しいバージョンが発売されました。

これまでver.1で気になっていた箇所と嬉しい機能の追加がどこに施されてきたのか、ようやく自宅に届いたので、具体的に見ていきたいと思います!

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FLOORPACK は『ほんとにあったらいいな』と思う機能の詰まった理想のバッグパック

FLOORPACKは“本当に欲しいものを作る“をコンセプトにものづくりを行う株式会社dripさんと、バッグブランドLEKTさんによる「ぼくたちの理想のバッグパックプロジェクト」から生まれたバッグパックです。

このバッグパックの最大の特徴ともいえる「二階建て構造機能」は、可変式セパレート構造によって、大きなメイン収納をそのまま使ったり、2つに仕切ったりと、自分の用途に応じた使い方ができるようになっています。

二階建て構造のおかげで、仕事の日は上部にガジェットポーチ、下部にお弁当や水筒を入れて使っていました。また1泊二日の旅行シーンでは、丈夫にはガジェットポーチ、ミニバッグを、下部にはアメニティ類や衣類を入れるなど。

他にも様々な機能がたくさん詰まったバッグパックなわけですが、カバンに飽き性なKAORUがここまで毎日使ってこれたのはは生まれて初めての経験です。

FLOORPACK ver2.と初期ver.との違いを比較

▫️KAORUがFLOORPACK ver.1 を2年使っていて惜しかったところ

  • ショルダーハーネスの厚みが薄い
  • ショルダーベルトの余りがダランとして不恰好
  • 素材はもう少し肉厚であって欲しい
  • メイン部分のジップが壊れてしまった
  • 下部のコーナー部分の止水テープが剥がれてしまった
  • 本体の厚みと容量はもう少し増やして欲しい

さて、KAORUが2年使っていて惜しかった箇所は改善されたのでしょうか?具体的に見ていきます。

▫️FLOORPACK ver.1とver.2の概要比較

FLOORPACKver.1ver.2
寸法高さ395×幅280×奥行き115(mm)高さ395×幅280×奥行き125(mm)
容量約13L約13L
重量約755g約785g
本体素材630Dコーデュラマイティ(ボディ)、
ナイロン(テープ)、
牛革(熟成レザー)
ナイロン(CORDURA)
牛革(熟成レザー)
価格22,800円22,800円(一般価格)
18,800円(ver.1から乗り換え割適用)→ver.2発売から2年間有効

表で比較してみると、素材の変更もあり、30gほど増えています。バッグの奥行きは1cm伸びていることがわかります。

尚、価格はFLOORPACK ver.1から据え置きの、税込22,800円で提供していただいています。

さらに、ver.1からFLOORPACKを購入いただいた方には、22,800円から4,000円を割引した特別価格で購入できるキャンペーンも実施されています。

KAORUはクラウドファンディングで初代ver.1を購入していたので、割引キャンペーンを適用させて今回購入しました。

素材は630デニールの高密度コーデュラナイロン製からCORDURA製の肉厚ナイロンに変更

FLOORPACK ver.1の素材は630デニールの高密度コーデュラナイロンを使用しており、多少の小雨程度に問題はありませんでした。

今回のver.2では、アメリカのインビスタ社によって製造・販売されている「CORDURA」ナイロンを使用。高密度に編み込まれた記事は、より耐水性、撥水性に優れており、頑丈さとこれまでのver.1と比べてより大人っぽい印象を受けました。汚れや撥水性にも強そうなので、ガシガシ使えそうな素材にアップデートされています。

取手部分がもちやすくなった!

ver.1のとって部分は、ラウンド型だったものに対して、ver.2はよりスッキリして持ちやすくなりました。握り心地もよく、ビジネスシーンでも使いやすくなりました。

ver.2はバッグハンガーClipsをつけたときもスタイリッシュに見えるようにアップデート。ver.1の時と比べて実際にClipaを使うシーンの際、地面につきづらくなったのも地味に嬉しい。

背面ポケットの位置を変更してより使いやすく

ver.2は背面ポケットの位置が調整されており、かつポケットのサイズもひとまわり大きくなっています。ポケットのサイズ感は、iPhone Proシリーずをはじめとした大きめのスマートフォンが入るくらいです。

ver.1の時はショルダーハーネスとの干渉が気になっており、背負ったまま背面のサイドポケットから取り出すのには少し苦労しました。今回のver.2はそれが改善されたので、いつでも鍵や財布、エコバッグなどすぐに取り出しやすいもの出し入れに期待です。

YKK社のジップでより滑らかな開閉と耐久力をアップ

今回のFLOORPACKには言わずと知れた世界ナンバーワンのファスナーメーカー「YKK社製の止水ジップ」を採用してくれました。耐久性だけではなく、撥水性にも優れています。

KAORUがver.1を使っていたときはメインジップの布が絡みやすいコーナー近くでジップが破損してしまい、一度修理に出しました。また下部ファスナーのコーナー付近では止水ジップが剥がれてきてしまっていました。

今回はそれらの劣化を防いでくれることを願いたいですね。

ショルダーハーネスの厚みが増し、余分なベルトもミニマルに収納

ショルダーハーネスの厚みを気にしていたKAORUにとっては、今回1番嬉しいアップデートでした。

ショルダーハーネスは、厚みが増したことで、クッション性が高くなり、より負担なく背負えるようになっています。

さらにショルダーハーネスを調整するベルトはver.1の車のベルトのような滑らかな素材から凹凸ある素材に変更したことで、意図せずハーネスの長さが変わってしまう懸念を防いでくれました。

余分なベルト部分は革クリップで束ねられるようになったので、よりミニマルに。

ポケットが3つ追加して機能アップ

FLOORPACK ver.2では新たにポケット3つ追加していました。

外側のサイドポケットに折りたたみ式ホルダー

ver.1にあった内側にペットボトルや折り畳み傘が入るポケットに加え、新たにボトル型の持ち物が入るサイドポケットを外側に追加されています。

こちらにはマグネットがついているため、何も入れていない時は、綺麗に畳んでおくことができます。スタイリッシュでいいアイデアですね。

1階部分の裏地にメッシュポケット

バッグパック下部を開いた裏面には、メッシュタイプのポケットを追加されています。ここには普段持ち歩く小物を収納できます。また旅行の際は、下着やタオルなども入れられそう。

KAORUは仕事帰りに、銭湯かサウナに立ち寄ることがあるのでタオルや下着を常備しておくスペースになりそうです。

PC用背面ポケット部分にタブレット端末やB5サイズノートなどが収納できるポケットを追加

ver.1からあったPC用背面ポケットに加えて、iPadなどのタブレット端末やB5サイズまでのノートや書類を入れておけるポケットを新たに追加。こちらがあることで、PCとiPad、書類を持ち歩くときに干渉されずにしまえます。

実際に収納してみる

実際にKAORUが仕事に行く時に持ち歩いているものを収納前に並べてみました。

これらのモノを入れてみるとこんな感じ。
細々としたモノを持ち歩くKAORUにとっては、バッグにたくさんのポケットがついていると定位置が決められるのがいい点ですね。

2年使っていると、FLOORPACKに最適化したモノを選ぶようになるので、自然とミニマルかつ機能性の高いアイテムが揃ってきたことがわかります。

まとめ『機能とデザインを両立させたバッグパック』の最終形態

▫️FLOOR PACK ver.2で進化した箇所

  • 素材は630デニールの高密度コーデュラナイロン製からCORDURA製の肉厚ナイロンに変更。奥行きも1cm増えた。
  • 取手部分がもちやすくなった
  • 背面ポケットの位置を変更されて使いやすくなった
  • YKK社製の止水ジップで進化
  • ショルダーハーネスの厚みが増して、ベルト部分も束ねられる
  • 外側のサイドポケットに折りたたみ式ホルダー
  • 1階部分の裏地にメッシュポケット
  • PC用背面ポケット部分にタブレット端末やB5サイズノートなどが収納できるポケット

比較してみると、想像を遥かに超えていた進化でとても驚いています。正直「ver.2を超えるような製品はもう作り出さなくもいいんじゃない?」というくらいの完成度です。

ただdripさんは現状維持はされず、これからも世の中の変化に敏感になって柔軟に対応しながら,

また僕らを驚かせてくれるような製品を作ってくれると思います。この製品を機会にまた、dripファンがまた増えるといいですね。

drip製品は他にも、小さな財布やカメラ周辺小物、ショルダーバッグなどのラインナップも揃えているブランドなので、詳しくはdrip公式サイトを確認してみてください。

数に限りがある製品ばかりなので、在庫状況はX(旧:Twitter)をフォローして、お見逃しなく。

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