適度に休んで適度にやりたいことを。日常の隙間時間を使った集中力を高める方法。

「時間がないからやりたいことができない」

つい口に出してしまう言葉ですよね。

「時間がない」とは普段どんな時に発する言葉でしょうか?「仕事や予定が詰まっていてどうしても時間を開けられない」ということは日常的にもちろんよくあることですが、それ以外の「短い時間」は日常的に散らばっています。

ここで大事になってくることは、いかに「短時間で集中力を高められるか」です。そして集中力が高まるきっかけと「継続できるツール」を用意することも必要になってきます。

今回は僕が考えている時間術について書いていきたいと思います。

隙間時間でやりたいことは大抵できる

転職を機に上京してからブログを始め、企業に勤めながらブログを書いているわけですが、本業をやりながら周りでブログを書いている人はいません。

特に転職してからはシフト制の仕事ということもあり、日を跨ぐ多忙な日々を過ごしているので、「よくブログも書いて、家事もして、運動もできるね」と同僚によく言われていました。

睡眠時間は7時間は確保しつつも、どんなに残業することがあっても、自由時間は1時間から2時間は必ず存在します。それに加えて通勤時間の中でどれだけやれることができるか。自分なりに工夫をしながらアウトプットをしてきて今のmyblu.があります。まだまだ試行錯誤中ですが…。

今回は、多忙な日々でも、集中力を切らさずに継続して何かをやりたい人やふだんKAORUが行なっている集中力を高めるコツを紹介してみます。

「集中する人が苦手」な人や「短時間で継続的に何か作業をしたい」人は参考までにご覧ください。

思考を紙に書き出す

集中力を高めるに、おすすめしたいのが超シンプルに「思考を整理して紙に書き出す」ということ。

人は「あれもしたい」「これもしたい」と複数の物事を考えていると、集中力が続きません。

まずは、その時間で「やるべきこと」「これからやってみたいこと」真っさらな紙に書き出してみましょう。

僕の場合は、タスク整理に限らず、寝る30分前と起きてから白湯を飲んだ後に紙に思考を整理する習慣をかれこれ3年続けています。
こうすることで、心が軽くなるんです。

あとは紙に書き出したものを優先順位を決めて番号を振っていくをようにしていきます。

やるべきことを「可視化」させていくことで、「いまこれをやらないといけない」と脳が認識してくれます。

シングルタスクに落とし込むことができれば、その時間帯に全力集中できるので、無駄のない効率的な作業が実現できます。

万が一紙に書く環境がその場にない場合は、スマホにGoogle Keepを入れてすぐにメモができるようなツールも入れています。外出時に咄嗟に思いついたり、頭がモヤモヤしている時は、肌身離さず持ち歩いているスマホに書き込むようにもしています。

ポモドーロタイマーを使って集中力を継続的に

やることがわかれば、あとは限られた時間の中でどれだけ続けられるか。

KAORUの場合は「ポモドーロ・テクニック」という手法を使っています。

ポモドーロ・テクニックとは、「25分集中して5分休む」というルーティン手法。

「25分」という数字って「30分」という数字よりもハードルが下がる不思議な数字に感じませんか?

「25分ならまあやれそうだな」という気にもさせてくれるし、集中力が高まるタイミングで「5分間」の休憩が挟むので、集中力を一気に使わずに済みます。

一回休憩を挟むことで、脳自体も休憩から上がると新しいアイデアを浮かばせてくれたりします。

この25分間作業を繰り返していると、「今日はあと2時間あるから1記事ブログあげられそうだな」「今日は30分しかないから、撮影と編集で終わりそう」という見積もりも立てやすくなるという点もあります。

この手法は仕事や作業もそうですし、溜まっている家事をする時でも使うようにしています。

どこでも使えるポモドーロ・テクニック恐るべしです。

週に1回は「何もない空白の日」を作る

会社員であれば、週休2日制がほとんどだと思います。

会社が週2回お休みにしているのは、雇用者がしっかり体を休めて次に出勤した時に同じパフォーマンスが出せるようにして欲しいという想いがあってのもの。

もちろん休日なので、遊ぶ遊ばない、勉強するしないは自由ですが、KAORUの場合は、休日2日のうち最低でも1日は「何もしない空白の日」を作るようにしています。

「何もない日」というのは「何もしない日」ではなく「何でもできる日」という意味です。

週の中でのタスクが進んでいないのであれば、片付けてしまってもいいし、気分転換にどこかに出かけてもいい。「ひたすら運動」や「ブログを書いて」もよし。

「この何もない日」を作ることで、メリハリのついた毎日を過ごせるようになったので「息継ぎ」が意識的にできるようになりました。

「何もない日」を作ることで、ふと思い立ったことや気づいたことを紙に買い出すことで、またチャレンジしてみたことが増えるかもしれません。

深呼吸と瞑想で自分と向き合おう

最後になりましたが、KAORUの集中力を高める方法をまとめると

  • 寝る前、朝起きたあとは紙に思考を書いてタスクを整理する
  • ポモドーロ・テクニックを使って集中力を継続させる
  • 最低週1回「何もない日」を作る

つまりは、適度に休んで「息継ぎ」をしながら前に進もうということです。水泳のクロールで例えるなら、息継ぎなしてゴールには辿り着けませんよね。一緒の考え方です。

休息をうまく活用して、日々の生活に彩りをしてみましょう。

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